4.祐馬くん


作文ワールドU

@「野球の大会」
A「友だちとの試合」
B「じゅん決勝と決勝」
優勝旗
……………
C「じゅん決勝」
D「決勝せん」
……………
E「3連ぱ成らず」
……………

F「サッカーの初夏大会」

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4.祐馬くん

 祐馬くんは小学4年生。初めはスキーのことを書いていたが、土曜日にはサッカー、日曜日には野球をやっているということだったので、野球のことを書いてもらった。
 好きなことなので、筆は軽やかである。快進撃の模様を紹介しよう。

@「野球の大会」


はじめの作文
添削例
 春休みに入ってすぐ、野球の大会が始まりました。
 5、6年生は上のチームで、そのほかは下のチームです。ぼくたちのチームはきょ年は上のチームが少なかったので、4年生が上のチームに行ってしまったから、3年生中心でやりました。だから負けてばかりでした。でも今年は、4年生が多いので、今の所、3し合やって全勝です。
 1し合目ぼくたちのチームは、10対0でコールド勝ちをしました。そのし合で、ぼくは3番サードでせんぱつして、2打数0安打の四死球2つでした。2し合目は10対5で勝ちました。そのし合はせんぱつでは出ませんでした。4回からサードで出て、1打数0安打でした。3し合目は、10対0のコールド勝ちをしました。そのし合でぼくは9番ピッチャーでせんぱつして、2打数2安打でした。その2安打はどちらとも2ベースでした。この次のし合も2ベース3ベースを打ってかつやくしたいです。それと、はつゆう勝をしてみたいです。


← 5、6年生は高学年の

← チームの人数が

← でも、今年は4年生が
← 今のところ、

← 1試合目、


※ 試合ごとに改行する。
← その試合にぼくは




※ 「この次の」で改行する。  

 国分寺市内には10の小学校があり、それぞれに野球のチームがある。また、それぞれのチームには高学年チームと低学年チームがある。祐馬くんはまだ低学年である。
 試合はたいてい日曜日に行われる。春休みなどの長期休暇の時期には土曜日に行われることもあるようだ。上の3試合は1日に行われたのではなく、3日にわたって行われたものを、とりあえず、まとめたものである
 大会の模様を具体的に知るために、書き直しの際に相手のチーム名を入れてもらった。

書き直した作文
 春休みに入ってすぐ、野球の大会が始まりました。ぼくたち十小のチームはバッファローズです。
 5、6年生は高学年のチームで、そのほかは低学年のチームです。ぼくたち低学年のチームは、きょ年は高学年のチームの人数が少なかったので、4年生が上のチームに行ってしまったため、3年生中心でやりました。だから、負けてばかりでした。でも、今年は4年生が多いので、今のところ3試合やって全勝です。
 1試合目、ぼくたちのチームは、五小のファイブスターズに10対0でコールド勝ちをしました。その試合で、ぼくは3番サードで先発して、2打数0安打の四死球2つでした。
 2試合目は七小のナンバーワンプレイヤーズに10対5で勝ちました。その試合にぼくは先発では出ませんでした。4回からサードで出て、1打数0安打でした。
 3試合目は一小のサンダースに10対0のコールド勝ちをしました。その試合でぼくは9番ピッチャーで先発して、2打数2安打でした。その2安打はどちらも2ベースでした。
 次の試合でも2ベース、3ベースを打ってかつやくしたいです。それと、初優勝をしてみたいです。

 大会は春、夏、秋に開かれる。春・秋は10のチームを5チームずつ2つのブロックに分けて、まずリーグ戦を行い、それぞれの上位4チームが決勝トーナメントに進む。
 夏は最初からトーナメント戦ということだ。

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A「友だちとの試合」
(おさななじみとの試合)

 次はリーグ戦の最後の試合の模様である。バッファローズは既に決勝トーナメント進出を決めているが、全勝で通過するかどうかがかかっている。しかも、相手にはユニークな投手が登場する。興味深い試合となる。

はじめの作文 添削例
 日曜日野球の試合がありました。三小で三小のキングスとやりました。キングスには三野君という子となおこちゃんというライバルがいるので、いつもより気合が入りました。二人は、ようち園の時から友だちだったからです。
その日ぼくは9番ピッチャーで出ました。1回表にぼくのチームは4点取りました。ぼくは心の中で、(「4点を大切にしなきゃ」)と思いながら、マウンドに向かいました。1番バッターは三しんにおさえました。2番バッターはファーストゴロにおさえました。3番はライバルの三野君です。すごくきんちょうしました。でも、セカンドフライに打ち取ったので、とてもうれしかったです。
2回の表は、ぼくからでした。ライバルのなおこちゃんから、センター前ヒットを打ちました。その後3るいまでとうるいをして、1番のゆうすけ君がヒットを打ってくれたのでホームベースをふむことができました。その回にぼくたちは6点取りました。だから、ぼくは
(「1点も取られなければ、コールド勝ちだ」)
と思いながらマウンドに向かいました。
さいしょの4番バッターに2ベースを気持ちよく、打たれてしまいました。そして次は、ライバルのなおこちゃんでした。少しどきどきしました。でも、三しんを取りました。その時、気持ちがすっきりしました。その次にヒットを打たれてしまったので、1点取られてしまいました。でも、その1点だけでした。その次の3回表ぼくのチームは3点取りました。3回のうらにぼくはピッチャーを交たいしました。それで、ベンチで見ていました。その回3点を取られてしまいました。その後、ぼくたちのチームは、1点を取りました。そのうらに、2点を取られてしまいました。さいごの5回にぼくたちは1点も取れませんでした。その後3点取られたけれど、14対9でにげきりました。
これでじゅん決勝しん出です。次の相手は九小のスカイホークスです。ぜったいに勝って、決勝に行きたいです。
← ○月○日

← なおこちゃんという子が


※ 段落の初めは一字下げる。
← 1回表、相手のピッチャーはなおこちゃんです。
← 1番バッターは三しんに、2番バッターは……





← その後、2るい、3るいととうるいを……


← ぼくは(「1点も……勝ちだ」)と思いながら……

← 左中間へきれいに2ベースを……


← ところが、その次にヒットを……

※ 「3回のうらに……」で改行。


← その後、4回の表にぼくたちの


← そのうら3点……

  

 なおこちゃんの登場は何やら、水島新司『野球狂の詩』の女投手・水原勇気のデビューを思わせる。そういえば、『野球狂の詩』の舞台は「国分寺球場」である。
 なお、書き直しのついでに、題を「おさななじみとの試合」に変える。

書き直した作文
 4月24日日曜日、野球の試合がありました。三小で三小のキングスとやりました。キングスには三野君という子となおこちゃんという子がいるので、いつもより気合が入りました。二人は、ようち園の時から友だちだったからです。
 その日、ぼくは9番ピッチャーで出ました。1回表、相手のピッチャーはなおこちゃんです。ぼくのチームは4点取りました。ぼくは心の中で、(「4点を大切にしなきゃ」)と思いながら、マウンドに向かいました。1番バッターは三しんに、2番バッターはファーストゴロにおさえました。3番はライバルの三野君です。すごくきんちょうしました。でも、セカンドフライに打ち取りました。
 2回の表は、ぼくからでした。ライバルのなおこちゃんから、センター前ヒットを打ちました。その後2るい3るいと、とうるいをして、1番のゆうすけ君がヒットを打ってくれたので、ホームベースをふむことができました。その回にぼくたちは6点取りました。だから、ぼくは(「1点も取られなければ、コールド勝ちだ」)と思いながらマウンドに向かいました。
 さいしょの4番バッターに左中間へきれいに2ベースを打たれてしまいました。そして、次はなおこちゃんでした。少しどきどきしました。でも、三しんに打ち取りました。その時、気持ちがすっきりしました。でも、その次にヒットを打たれて、1点取られてしまいました。でも、その1点だけでした。その次の3回表、ぼくのチームは3点取りました。
 3回のうらにぼくはピッチャーを交たいし、ベンチで見ていました。その回、3点を取られてしまいました。その後、4回の表にぼくたちのチームは1点取りました。そのうらに、2点取られました。さいごの5回に、ぼくたちは1点も取れませんでした。そのうら、3点取られたけれど、14対9でにげきりました。
 これでじゅん決勝しん出です。次の相手は九小のスカイホークスです。ぜったいに勝って、決勝に行きたいです。

 準決勝までの間にトーナメントの1回戦があったようだが、一連の作文ではそれが省略されている。

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B「じゅん決勝と決勝」

 準決勝、決勝戦を一度に書いたので、それをそのまま紹介しよう。

はじめの作文 添削例
 4月29日にじゅん決勝がありました。九小で九小とやりました。その日ぼくは、3番サードでした。1回の表ぼくは、四死球でした。その回ぼくたちは、3点を取りました。1回のうらぼくのチームのピッチャーはエースでした。その回は4人でおさえました。2回の表ぼくはヒットを打ちました。その回も3点を取りました。2回のうらも4人でおさえました。3回の表ぼくはショートライナーでした。その回ぼくたちは2点取りました。3回うらは5人でおさえました。3回まで相手はまだ0点です。4回表ぼくは打順がまわってきませんでした。その回また3点を取りました。4回のうら、ぼくはピッチャーになりました。1番バッターには、四死球でした。2番バッターには、サードフライ、3番バッター4番バッターには、三しんに打ち取りました。そしてコールド勝ちで終わりました。じゅん決勝が終わったら、
「火曜日は決勝だ」
となんかいも言いました。
 火曜日の朝はきんちょうしておなかがいたくなりました。決勝は戸倉グランドでやりました。相手はツインズでした。
 決勝はさいしょに名前をよばれてしゅびにつくので、ますますきんちょうしました。「ピッチャー高橋君、キャッチャー五十嵐君、ファーストかめい君、セカンド西村君、サード滝沢君……」1回の表相手に1点取られてしまいました。でも1回のうらに2点を取りました。2回の表は、1点も取られませんでした。2回のうらは、1点を取りました。3回の表は1点を取られてしまいました。その回にサードゴロがあったけれど、ないや安打になってしまいました。それで、1点を取られてしまいました。3回のうらは、ビッグイニングでした。6点も取りました。その中にぼくのヒットが入っていました。
 4回の表は1点を取られてしまいました。4回のうらのぼくたちのこうげきは、1点も取れませんでした。5回の表おさえれば、ゆう勝です。エースは、はじめて5回まで投げました。その回は0点におさえました。さいごはピッチャーゴロでした。ゆう勝したとき、ぼくは、とびあがりました。
 ゆう勝したので、ゲームキューブを買ってもらいました。
 はつゆう勝がとてもうれしかったです。

← 九小のスカイホークスと
※「1回の表」で改行する。
← ぼくは四球でした。
← 1回のうら、ぼくの……
← 2回の表、ぼくは……






※「4回のうら」で改行。
※ 3回までは13人でおさえているから、4回は5番バッターからだろうね。


※「火曜日は……」を前の行につなぐ。次の行も同じ。
← 5月3日、火曜日の






※「1回の表」で改行。
← でも、1回のうらに


← その回には、サードゴロが内野安打になったしまったため、1点取られてしまったのです。




5回の表、この回をおさえれば


← ピッチャーゴロでした。アウトになったとき、ぼくは
← ……ので、お父さんにゲームキューブを

 戸倉グランドというのは市営の第2球場で、レフト線は約100メートル、ライト線は約80メートルほどある。小学生には全力を尽くしても余りある。
 それにしても、得点経過をよく覚えているものだ。なお、祐馬君の苗字は滝澤という。

書き直した作文
 4月29日にじゅん決勝がありました。九小で九小のスカイホークスとやりました。その日、ぼくは3番サードでした。
 1回の表、ぼくは四球でした。その回、ぼくたちは3点を取りました。1回のうら、ぼくのチームのピッチャーはエースでした。その回は4人でおさえました。2回の表、ぼくはヒットを打ちました。その回も3点取りました。2回のうらも4人でおさえました。3回の表、ぼくはショートライナーでした。その回、ぼくたちは2点取りました。3回うらは5人でおさえました。3回まで相手はまだ0点です。4回表、ぼくに打順がまわってきませんでした。その回、また3点を取りました。
 4回のうら、ぼくはピッチャーになりました。さいしょの5番バッターには、四球を出してしまいました。でも、6番バッターはサードフライ、7番バッター、8番バッターは三しんに打ち取りました。そして、コールド勝ちで終わりました。試合が終わったとき、「火曜日は決勝だ」と何回も言いました。

 5月3日、火曜日の朝はきんちょうしておなかがいたくなりました。決勝は戸倉グランドでやりました。相手は八小のツインズです。
 決勝戦では、さいしょに名前をよばれてしゅびにつくので、ますますきんちょうしました。「ピッチャー高橋君、キャッチャー五十嵐君、ファーストかめい君、セカンド西村君、サード滝澤君……」
 1回の表、相手に1点取られてしまいました。でも、そのうらに2点を取りました。2回の表は1点も取られませんでした。そのうらは、1点を取りました。3回の表は1点を取られてしまいました。その回は、サードゴロが内野安打になってしまったため、1点取られてしまったのです。3回のうらはビッグイニングでした。6点も取りました。その中にぼくのヒットが入っていました。
 4回の表は1点を取られてしまいました。そのうらのぼくたちのこうげきは、1点も取れませんでした。5回の表、この回をおさえれば、ゆう勝です。エースは、はじめて5回まで投げました。その回は0点におさえました。さいごはピッチャーゴロでした。アウトになったとき、ぼくは、とびあがりました。
 ゆう勝したので、お父さんにゲームキューブを買ってもらいました。
 はつゆう勝がとてもうれしかったです。

優勝旗とトロフィー

優勝旗とトロフィーを手にする祐馬くん
胸には金メダルもかかっている
(手前は優勝カップ)

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 春の大会が終わるとすぐに夏の大会が始まる。


C「じゅん決勝」

 夏の大会はトーナメント方式で行われる。バッファローズはシードされて、2回戦から登場する。2回戦は大勝したようで、作文は準決勝戦からとなる。

はじめの作文 添削例
 6月5日に野球のじゅん決勝がありました。4小のストロングジャガーズとやりました。ぼくは9番ピッチャーで出場しました。1回の表ぼくたちは2点入れました。1回のうらぼくがだい1球を投げたら、ホームランを打たれてしまいました。でも2番3番4番をおさえました。2回の表ぼくたちは1点を入れました。でも2回のうら3点入れられてぎゃく転されてしまいました。でも3回の表に2点とって、ぎゃく転しました。そして3回うら0点におさえました。4回の表ぼくたちのチームはばくはつして、大量の点が入りました。7点も入ったので、思わず、
「やったあ」と言ってしまいました。4回のうらからぼくはショートと交代しました。ピッチャーはエースに代わりました。エースは4回を0点におさえました。5回の表ぼくたちは1点を入れました。5回のうらもエースが0点におさえて、13対4で勝ちました。決勝せんは26日にスカイホークスと、戸倉グランドでやります。2回連続ゆう勝したいです。


※「1回の表……」で改行。
← そのうら、ぼくが第1球を

← でも、2番、3番、4番を
← でも、そのうら、

← そして、そのうらを



※「4回のうらから」で改行。




※「決勝せんは」で改行。

 試合経過と自分がかかわった部分が簡潔に書かれている。内容にはほとんど直すところがない。段落と読点に注意して書き直すよう指示する。

書き直した作文
 6月5日に野球のじゅん決勝がありました。相手は4小のストロング・ジャガーズです。ぼくは9番ピッチャーで出場しました。
 1回の表、ぼくたちは2点入れました。そのうら、ぼくが第1球を投げたら、ホームランを打たれてしまいました。でも、2番、3番、4番をおさえました。2回の表、ぼくたちは1点を入れました。でも、そのうら、3点入れられてぎゃく転されてしまいました。でも、3回の表に2点とって、ぎゃく転しました。そして、そのうらを0点におさえました。4回の表ぼくたちのチームはばくはつして、大量の点が入りました。7点も入ったので、思わず、
「やったあ」と言ってしまいました。
 4回のうらからぼくはショートと交代しました。ピッチャーはエースに代わりました。エースはその回を0点におさえました。5回の表、ぼくたちは1点を入れました。そのうらもエースが0点におさえて、13対4で勝ちました。
 決勝せんは26日にスカイホークスと、戸倉グランドでやります。2回連続ゆう勝したいです。

 試合と試合の間が空くと、祐馬君は「箱根」や「八景島」、「運動会」や「サッカーの試合」などの作文を書いている。

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D決勝せん」

はじめの作文 添削例
 6月26日に野球の決勝せんがありました。戸倉グランドで行いました。相手はスカイホークスでした。
 試合の前に、コーチから「ピッチャーだから三しんかホームランでいいよ」と言われました。
 ぼくは先発ピッチャーでした。1回表3点取られてしまいました。球数は33球でした。1回のうらぼくたちは1点しか取れませんでした。ぼくの1せき目は三しんでした。
 2回表は1点も取られませんでした。球数は11球でした。2回のうらぼくたちは3点を取ってぎゃくてんしました。ぼくの2打せき目は四球でした。3回表1点取られてしまいました。その1点はランニングホームランでした。球数は12球でした。3回のうらぼくたちは1点取りました。4回の表は1点も取られませんでした。球数は20球でした。4回のうらぼくたちは1点取りました。ぼくの3打せき目はランニングホームランでした。5回の表2点取られてどうてんにされてしまいました。でも5回のうら1点を取ってゆう勝です。2回連続ゆう勝でとてもうれしかったです。
 へい会式のときにホームランしょうをもらいました。かんとうし、ホームランも打ったから、もっともっとうれしいです。






※「ぼくは先発……」を1段落目の終わりへ。
※「1回の表、」「そのうら、」とし、「、」を打つ。(以下、同じ)







※「4回のうら」で改行し、少しドラマティックに書いてみよう。「そのうら、ぼくの3打せき目がまわってきました。アウトコースのボールを思い切りたたくと、右中間をぬけて、ランニングホームランになりました」

 自分の投球数をよく覚えているが、これはスコアブックを見て書いているようだ。

書き直した作文
 6月26日に野球の決勝戦がありました。戸倉グランドで行いました。相手はスカイホークスです。ぼくは先発ピッチャーでした。
 試合の前に、コーチから「ピッチャーだから三しんかホームランでいいよ」と言われました。
 1回表、3点取られてしまいました。球数は33球でした。そのうら、ぼくたちは1点しか取れませんでした。ぼくの1打せき目は三しんでした。
 2回表は1点も取られませんでした。球数は11球でした。そのうら、ぼくたちは3点を取ってぎゃくてんしました。ぼくの2打せき目は四球でした。3回表、1点取られました。その1点はランニングホームランでした。球数は12球でした。そのうら、ぼくたちは1点取りました。4回の表は1点も取られませんでした。球数は20球でした。
 そのうら、ぼくの3打せき目がまわってきました。真ん中の球を思いきりたたくと、ショートの右からセンターの左をぬけてランニングホームランになりました。5回の表、2点取られて同点にされてしまいました。でも、そのうら、1アウト2塁3塁のとき、ピッチャーの3塁暴投で1点を取って、サヨナラ勝ちをしました。優勝です。2回連続優勝です。みんな、とび上がってよろこびました。
 閉会式のときにホームラン賞をもらいました。完投し、ホームランも打ったから、もっともっとうれしいです。

 夏休みには対外試合が入る。そのほかはもっぱら練習である。といっても、毎日というわけではない。ふだんと同じように、土・日、または日曜日だけである。これは、監督もコーチも平日は仕事をしているからだ。夏休みのメインイベントは「合宿」である。しかし、このほうの作文はできていない。

 さて、秋の大会は、10月23日(日)現在、リーグ戦は突破して、トーナメントも1回戦は勝ったようだ。いよいよ準決勝である。だが、……

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E「3連ぱ成らず」

はじめの作文 添削例
 10月30日に三小でキングスと試合がありました。ぼくは6番ピッチャーでした。1回表ぼくは3点を取られてしまいました。そのうらぼくたちは1点取りました。2回〜5回はキングスは1点、ぼくたちは3点を取っていきました。その時、点数表を見たら、同点でした。だから、えんちょうに入りました。
 えんちょうは、ノーアウト満るいからでした。6回表ぼくたちは、女の子にホームランを打たれてしまいました。でもその4点でおさえました。そのうらぼくたちは、4点取りました。同点になったので、またえんちょうをやりました。7回表4点を取られてしまいました。そのうらぼくたちは0点におさえられてしまいました。最後はぼくが三しんして終わってしまいました。三連ぱ達成できなかったのが、とてもくやしかったです。
← 秋の大会のじゅん決勝がありました。
※「1回表」で改行し、得点の様子をもっと細かく書こう。
※ きみは完投したのかな。
※「点数表」のことを「スコアボード」と言わないか。

※「女の子」は「なおこちゃん」と言ったね。




※「三連ぱ」で改行。
 

 自分が最後のバッターとなってシリーズが終わってしまったというところは、ヤンキーズの松井選手なみだが、よほどくやしかったのだろう、題は、はじめは「くやしい負け試合」となっていた。

書き直した作文
 10月30日に三小で秋の大会のじゅん決勝がありました。相手はキングスです。ぼくは6番ピッチャーでした。
 1回表、ぼくは3点を取られてしまいました。そのうら、ぼくたちは1点取りました。3回から、ぼくはセカンドにまわりました。2回〜4回までにキングスは1点、ぼくたちも1点取りました。5回の表は0点で、そのうら、ぼくたちは2点取りました。その時、スコアボードを見たら、同点でした。だから、えんちょうに入りました。
 えんちょう戦は、ノーアウト満るいから始めます。6回表、なおこちゃんという女の子にホームランを打たれてしまいました。でも、その4点でおさえました。そのうら、ぼくたちは4点取りました。同点になったので、またえんちょう戦をやりました。7回表、4点を取られて、そのうら、ぼくたちは0点におさえられてしまいました。最後はぼくが三しんして試合が終わってしまいました。
 三連ぱを達成できなかったのが、とてもくやしかったです。












 負けたとはいっても、サッカーでいえばPK戦で負けたようなものだから、惜敗であり、善戦であったといってよい。
 祐馬くんは来シーズンから高学年チームに入る。早や新人戦も行われているようだ。新たな活躍が期待される。

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F 初夏のサッカー大会

 祐馬くんは5年生になった。野球は高学年チームなのだが、6年生に1チームがあるため、5年生単独のチームで戦っている。ところが、1学年違うと実力には差があるようで、なかなか勝てないようだ。
 一方で、祐馬くんはサッカーでも活躍しており、このほうは順調に勝ちを収めているようだ。こちらへ。

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